昨日は3連休の最終日でした。
皆様はどこかに出かけられたのでしょうか。 私は弟と一緒に母のお墓参りと、母方の祖母に会いに行ってきました。 祖母は今、お年寄りの施設に入所しています。 祖母はいったん寝たきりになったのですが、 以前の日記にも書きましたが、リコネクティブヒーリングをしたら 立ち上がれるようになりました。 あれから2年くらいたったでしょうか・・今もまだ杖をつきながら歩いています。 私と弟のことは、ちゃんと記憶してくれていました。 他の孫のことは、名前を間違えたりするらしいです(汗)。 祖母は個室を借りているので、個室に入って3人で話すこともできたのですが 弟が言うには他の皆さんがうらやましそうな顔をするから みんながいる広間で話そうということになりました。 3連休だからと言って、皆さん全員の家族が訪問するとは限らないですよね。 弟はよくこういうことに気がつきます(弟もエンパスなんです) 相変わらず、祖母は自分の娘(私の母です)が 早死にしたことを嘆いていました。 そこだけ時間が止まっているのでしょう。 うっすらと目に浮かんだ涙がこぼれないように、少し遠くを見つめるような視線になるので 泣くのを我慢していることがすぐわかります。 3人で話していると、一人のお婆さんが「私、〇〇っていうの」とご自分の名前を 必死な表情で、何度も何度も私に伝えてきました。 悲しそうな表情でした。 私にできることは、「わかりました」という意思を伝えて、 彼女の手をとって微笑むことだけでした。 「ありがと・・」と言われました。 祖母はもう90歳。 他の皆さんも同じくらいの年齢だと思います。 地上が大変な時代に、たくましく生き抜いてきたスピリットたち。 私が昨日、祖母や他の皆さんのためにできたこと それは出会えたことや話せたことへの感謝と、安心して見守るという姿勢を貫くことでした。 帰り際に弟が、「部屋の空気が変わったな」と言っていました。 少し離れたところで口げんかをしていた二人のお年よりも静かになっていました。 「俺たち二人が来たことが、なにかの役に立ったんだな」 弟の言葉に「うん、そうだね」とうなずきました。 ただ見守るという愛の表現。 チャネリング・クラスを立ち上げることでハートまで降りてきた概念でした。 いつも、これからも、そう在りたいと願っています。 ヒーリングスペースBIOS(ビオス)のHPはこちらです。
by fumiko_iwai
| 2009-07-21 14:31
| 精神世界
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