カモワン・タロットを習っていらっしゃる皆様のために、今日やってしまった失敗談をシェアしようと思います(T_T)。
皆様、タロット大学で教えて頂きましたよね・・「手順をきちんと守ること。そうしないと魔術は働きません」と。 私は今日、お客様へのタロット・リーディングで「ま、これくらい平気だろう」という安易な気持ちで、やってしまいました。 どんなことかと言いますと・・ 最初にお客様に「過去、現在、未来」の3枚のカードを引いていただきますが、そのとき「表向きにしないで、つまり絵のほうを出さないで並べてください」とお伝えしたのですが、お客様はうっかり過去のカードを表向きに置いてしまいました。 すぐに「あ、手順と違う」と思ったのですが・・ 今思うと、この時点で始めに戻って、きちんとマンダラを作り直すべきでした。 どうしたかと言うと、表向きに置いてしまった過去のカードをまた裏返して、「もう1回シャッフルして、引きなおしてください」と言いました。 お客様は私の指示通りにシャッフルして、今度はきちんと「過去、現在、未来」の位置に3枚並べてくださいました。 驚いたのはその後です。 過去のカードに対する視線カード、解決カードがズラズラと無意味に出てくるばかり。 とうとう大アルカナを全部使ってしまいました。 つまり、なんの結論も出ない状態のまま、カードを使い切ってしまったのです。 こんなのは初めて見ました。 最初にお客様が間違えられて表向きにしてしまった、その時点で、もう魔術は起動しなくなっていたのですね。 いやはや、皆さん、魔術ってすごいですねーー(大汗)。 昔から言い伝えられたことは、本当でした。 「手順をしっかり踏まないと、働かない」のですね。 今日は「それ見たことか」と言わんばかりに、ガツーン!とやられてしまいました。 そういえば、私の大好きな漫画「陰陽師」でも、安倍晴明が陰陽道の魔術を使うとき、手順をきちんと踏んだか、わずかでも見落としがないか、念入りに確認しているシーンが何度も出てきます。 本日の教訓:魔術は手順通りにしないと働かない。 たぶんマンダラを並べるときも、キチンときれいに並べないと、それだけで魔力が衰えてくることでしょう。 その後・・ お客様に簡単に事情を話して、もう1度マンダラを作り直してやってみました。 そうしたら、わずか5枚で完結な答えが出ました。 は~・・これはもう絶対にカモワン・タロットを習っている皆様にお伝えしようと思いつつ、帰宅しました。世の中は、もうクリスマスっぽい雰囲気ですね。 ヒーリングスペースBIOS(ビオス)のHPはこちらです。
by fumiko_iwai
| 2007-11-16 21:58
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