さて、啓子さんのシータヒーリングで恐怖を脱出したものの、やはり「自分が天狗になったから、自業自得なんだ。だから目立ってはいけない。才能を100%発揮してはいけない」という強い念を感じていました。
この過去生のことは以前ブログに書いたので、ヴィヴィアンさんもご存知でした。 「この魔術師さん、天狗になんかなっていないですよ。とても心の優しい人でした。お母さんと2人で森の近くにある屋敷に住んでいたみたいです」と言ってくださいましたが、まだピンと来ない・・。 男性だったこと、(残念ながら)2枚目ではなくて、少々体が不自由だったこと・・この2点は私もヴィヴィアンさんも「見て」いました。私は片目がよく見えなかったことを思い出していましたが、ヴィヴィアンさんは背骨が湾曲している姿が見えたようです。 深い霧の中で何かを探しているような、もどかしい感覚がしていました。 「おまえは天狗になるからだ!」という念。 DNAアクティベーションのセミナーを受けた時点では、てっきり自分のロウアーセルフ(低い自己)の言葉だと思っていましたが、本当にそうなのか・・。 まさか、それとも・・。 「なんで皆は、彼を幽閉しなくちゃならないほど邪魔になったと思いますか?」とヴィヴィアンさんが質問なさった瞬間です。 不思議な感覚が来ました。 まるでカギがカチン!と音を立てて、解錠されたような・・ 私はスラスラとこんな答えを言っていました。 「ああ、それは私が姫と婚約したから。姫の家は有力な家だし、私は王族の血縁だったから」 !!!!!(驚) 姫は!? 私の大切な婚約者はどうしているんだろう・・・? いきなり思い出しました。 私は王族の血縁だった。でも分家の、そのまた分家くらいの家だったので、本来なら平和に暮らせるはずだった。でも王には息子が生まれずに、跡取りを分家の男子から選ばねばならなかった。 私は目立っていた。 王のために魔術の儀式をしたり、チャネリングやリーディングをしていた。 王は褒美にりっぱな馬や、紫色のマントの着用を許してくれた。 そんな私が有力な家の姫と婚約したのだ。 「野心あり」・・そう思われても無理のない状況だった。 私は屋敷の庭に来る動物が好きだった。 顔見知りの鹿がいた。 季節がめぐるたびに、芽を出し花を咲かせる植物の神秘に触れているのが好きだった・・・。 「魔術師さんのお母さんが来てますよ。わかりますか?」と言うヴィヴィアンさんの言葉に自分の左側を感じてみた。 この気配・・ああ・・そうか。そういうことだったのか。 この人は、今生の私の亡き母だ。心の奥からあふれ出る感情に、なんと名前をつければいいのだろう・・愛としか書きようがない。 ママ、何度も私を産んでくれてありがとう。 前世の魔術師と姫の魂をヒーリングすると、不思議なことに手首が軽くなり、よく動くようになりました。 手首の関節って、こんなによく動くものだったんだ・・。エネルギーも腕の中をスイスイと流れているような感じがします。 「魔術を使うと恐ろしいことが起こる。自己嫌悪と罪悪感、そして恐怖を感じる」という強いコマンドをかけられました。 啓子さんのシータヒーリングを受けているときは、このコマンドが浮上してきたのでしょうか、恐怖で嘔吐したほどです。 呪詛のマントラが書かれた手錠のような金属を手首につけられて、魔術で仮死状態にされたまま、洞窟に入れられたようです。 数人がかりの呪詛だったようですが、私のガイドさんが言うには、この数人にいずれ出会うことになるでしょう・・ということです。 そのとき私はまた「ゆるすこと」を学ぶのでしょうか、 それとも「全く気にせずに、スルーしてしまう平和な自分」を自覚して 「お、私も進歩したな~♪」と喜ぶことになるのでしょうか(笑)。 さて、この呪詛解除をうけたら、なぜかいきなり私も呪詛解除、封印解除ができるようになってしまいました(大汗)。そして過去生で使っていたパワーを取り戻すワークも。 昨日は偶然(必然?)前世で魔女狩りにあった方から恐怖のエネルギーを抜き取って、ご自分で封印したリーディング能力を解除するというワークをしてしまいました・・(汗)。 このワーク、もう少し完成度を上げて、その人に会うフレキシブルな内容を組めるようにして、BIOSのメニューに加える予定です。 啓子さん、ヴィヴィアンさん、今回は本当にお世話になりました。 この出会いに感謝するとともに、「自分ではどうにもならない・・助けてください」と言えた自分のことも、ほめてあげたいと思います。 もう自分の弱さを見せることを恐れません。 人を警戒しながら強がっていた以前の私に比べると、今はずっとずっと強くなれたと感じるのです(^^)。 ヒーリングスペースBIOS(ビオス)のHPはこちらです。
by fumiko_iwai
| 2008-01-14 20:11
| ヒーリング
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