続きを書きます。
キンちゃんは、3月26日に手術をしてから、ほとんど水しか飲まなくなっていましたが、 4月9日に抜糸してからは完璧に水だけになりました。 抜糸以後は、もう「怖い怖い病院」には連れていきませんでした。 こんな状況だというのに、11日~13日はリコネクション(レベル3)のセミナーでした。 当初はキンちゃんを実家に預けて、会場近くのホテルに泊まる予定でしたが、当然ながらホテルはキャンセルしました。 家から会場までは2時間半くらいかかりましたが、そんなことは言っていられません。 浮き足立つほどの不安を抱えながらのセミナーでした。 疲労と睡眠不足で、いつもの私とは違う状態だったと思います。 冷静に考えれば、セミナー自体、行かないという選択もあったのに・・。 セミナー会場が寒いという物理的な要因と、「心配」という思考で、今度は私が自分の肉体を破壊してしまいました。 最終日の13日、休憩時間にトイレに行った時のことです。 尿が真っ赤でした。とうとう血尿が出てしまったのです。 熱と疲れでフラフラになりながら、明日は私も病院に行かなくちゃ・・と思いつつ帰宅しました。 キンちゃんはもうベッドの上に上れないので、ベッドの下で待っていてくれました。 まだ(肉体が)死んでいないことに、ほっとしました・・。 セミナーの3日間を乗り切ったことを神様に感謝しました。 キンちゃんは、私を見ても、喜ぶ表情を見せなくなっていましたが、 それでも私がお風呂に入っていると、ベッドの下からア~ン、ア~ンと呼ぶのです。 やっぱりお姉ちゃんは、自分を見離しているんだ・・という不安と、 「そんなことはないよ」という気持ちの間で揺れていたのかもしれません。 私の愛を試しているのが、はっきりわかりました。 幸いセミナーの後の5日間は、休業日にしていました。 この5日間をずっとキンちゃんと2人だけで過ごそうと決めました。 キンちゃんの誤解を解いてもらうために。 母には出来なかった、愛から選択した方法での看病をするために。 そしてもう1つ。。。 みんなが恐怖する「死」と呼ばれている現象を見届け、それが本当に 「忌み嫌うべきものか」を、この目で確かめるために。 「お水、おいしい?」と話しかけながら、スポイトで水を飲ませ、体をなで、ヒーリングをするだけの5日間が始まりました。 ここで2つ目のハードルがやって来るのです。 ヒーリングスペースBIOS(ビオス)のHPはこちらです。
by fumiko_iwai
| 2008-04-20 20:18
| ヒーリング
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