精神世界に興味がなかった(というか、知らなかった)頃は、死んだら三途の川を渡って裁判所みたいな所で誰かに行き先を決められて、天国(または地獄)へ行かされるものと思っていました。
死んだらどうなるか・・は、誰でも一度は興味を持つことだと思います。 今日の日記は、死後の世界らしき場を垣間見た(と思える)私の夢と、 ヒーリングクラスの知り合いであるlotus_arkさんの夢の、 ちょっと驚きのシンクロぶりを書こうと思います。(lotus_arkさんには了解を頂いています)。 このブログを読んでくださる皆さんは、すでにご存知と思いますが、夢は頭の中だけで想像している世界だけではなく、魂が肉体を離れて「肉体では行けない場所」へ行き、そこで学んだり、守護する存在と話しをしたりするという認識が知られつつありますよね。私もそのように夢を認識しています。 そこはちょっと古めの2室続きの和室で、ふすまは開いています。私達5人はコタツにあたっていました。そのうち1人の男性は人間の姿ですが、なんとなく「この人は、天使だな」という認識がありました。よく夢の中で私を守るようにそばにいる男性(天使)がいるのですが、それとは別の天使のようです。めずらしく日本人の姿をしています。 あとの3名の顔を見渡すと、な~んと1人はlotus_arkさんじゃないですか~♪ こちらを見て微笑んでいます。他の2名は知らない人でした。 もう1つの和室には、中年の男女がいて、何やら言い争っていました。 「本当に殺したんでしょうね。アイツが外を歩いてるのを見かけたわよ!」と女性がヒステリックに叫んでいます。「本当だって!だから保険金が支払われたんじゃないか。」と男性が答えています。「それならどうして、一緒に埋めた服がここにあるのよ?!」と、ジャケットを指差しています。 ゾッとしました。この2人は保険金目当てに人を殺したようです。2人の服装は40年くらい前に流行したスタイルでした。ただ不思議なことに、2人には私達が見えないらしく、目線をこちらに向けません。「なんで見えないんだろう・・?」と思った瞬間、天使らしき男性がテレパシーで答えてくれました。 「波動が違うので、認識できないわけです。オーラが見える人と、見えない人がいるのと同じです。合えば見える、合わないと見えない。それだけのことです」 そしてすごいスピードで、一瞬のうちに男女に関する情報を私達に教えてくれました。 あの男女は自分達の死後、最初に来た次元に殺した相手がいるので、混乱し始めたわけです。だから「この先」へ進めないのですね。殺されたほうは、もうずっと前に、「先」へ進んで行ってしまったのですが・・。 なるほど、「死後の世界」と言っても、階層があるのか・・。すんなり「先」へ行ける人と、行けない人がいるんだな。 「先に行くのは、どうすればいいんですか?」と同行者の1人が天使に質問しました。すると、「あの入り口から、通路を歩いて行けばいいだけです」と、和室の壁を指さすと・・今まで壁だと思っていた場所に、洞窟があるのです!! 「なんで急に壁が洞窟に・・?!」と思った瞬間に、すぐテレパシーで答えが来ました。 「認識したから波長が合いました。だから見えたのです。物質界とは、そこが大きく違います。これは大切ですから、よくおぼえてください」 洞窟は、どうやら「先」へ行く入り口のようです。 「ちょっとのぞいてもいいですか?」とlotus_arkさんが、立ち上がりました。 ひーーっ!! lotus_arkさんたら! 怖くないの?! 「ちょっとだけ、すぐ戻るわ」と言って、洞窟に入って行くではないですかー。(勇気あるなあ・・) 天使は「入り口までですよ!」と注意してます。 lotus_arkさんは、すぐ戻って来て、今見たばかりの中の様子をテレパシーで画像を送ってくれました。 入り口付近は普通の洞窟のようですが、ちょっと先へ進むと、もうもうと立ち込める煙ばかりの空間のようです。確か以前のlotus_arkさんの日記で、ダスカロス大先生が「低い波動の世界」で、煙の中で何かされている様子を見たという文章があったと思うのですが・。 「波動がピッタリ合わないので、煙にしか見えないわけです。今のあなた方は、あまりにも低い世界に波動をあわせるのは危険ですし、まだ出来ませんから」 そうかー・・ダスカロス大先生くらいにならないと、「見え」ないんだ・・。 戻ってきたlotus_arkさんが「服に変な臭いが付いちゃった」と言ってます。天使の説明では、「入り口には、先へ進むために脱ぎ捨てたモノがたくさん落ちていますから」ということです。 今回見た洞窟は、この男女のように犯罪などを犯して、罪悪感をもって「あちら」へ行く人が通る通路だそうです。ここはとくに波動が低いせいか、「脱ぎ捨てたモノ」の臭いが強いような気がしました。 死後には炎が燃える地獄はないみたいです。ただ「脱ぐ場所」が用意されているようですね。脱いで、洗って、きれいになってから転生の準備に入るのでしょうか・・? 先へ進むために、何かを脱ぎ捨てる・・・ そうか、だから最終的には「今生の記憶」も捨てて、来世へ生まれ変わるんだな。いくつかの階層を通り抜けながら、そのたびに何かを脱ぎ捨てるんだな・・。 それでもなお残ってしまう想い・・それが江原さんのおっしゃる「前世からの思いグセ」なのでしょうか。脱いでも、洗っても「どうしても残ってしまう思い」を踏まえて、今生での人生のシナリオや課題をみずから設定するのでしょうか。 この夢を見た数日後、MURAIさんの瞑想会に行ってきました。 そこでMURAIさんが、私の守護天使らしき存在とチャネリングして、こんなメッセージを教えてくださいました。 「岩井さん、興味本位であちこち覗くなって。覗くよりも、もっと上から世界を見下ろすような広い視点を持ってくださいって、言ってますよ」 ←ぎゃふん さて、今回はlotus_arkさんの3月7日の日記とシンクロしているので、興味をそそられて書きました。彼女の日記に出てくる洞窟は煙もなく、また別の波動の人達が通る通路なのかもしれません。 実はこのような夢は、何度も何度も見ているのですが、ブログを読んでいらっしゃる皆さんが「引いて」しまうのではないか・・と心配で(苦笑)書かないでいました。 私の魂は、色々と知りたいことがたくさんあって、「アチラへの入り口」までツアーを組んで行っているみたいです(^_^;) 興味本位でもいいじゃん! と、ここで開き直ってどうするんだ?(苦笑) lotus_arkさん、またご一緒にどこか「肉体では行けない場所」に行きましょうね~。 ヒーリングスペースBIOS(ビオス)
by fumiko_iwai
| 2007-03-12 20:43
| 精神世界
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